コラム|西千葉・西登戸・みどり台の歯医者【西千葉パプリカ歯科クリニック】

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どんな入れ歯を作りますか? 自費診療と保険診療の入れ歯

こんにちは。
西千葉駅南口より徒歩2分、JR総武線の線路沿いにあります西千葉パプリカ歯科クリニックです。
 
入れ歯というと、ズレやすく違和感を持ちやすいというイメージをお持ちの方がたくさんいらっしゃいます。
実際には入れ歯にもさまざまなものがあり、患者さまの希望に合わせて使いやすい入れ歯を作ることも可能です。
 
今回は入れ歯の種類について大まかにご紹介します。
 
 


保険診療で作れる入れ歯とは

保険診療で作れる入れ歯には、レジン(歯科用プラスチック)製の入れ歯と、磁性アタッチメント(磁石式の入れ歯)があります。
 
レジン製の入れ歯は安価で製作でき、修理も調整もスムーズに行えます。
その一方で、厚みがあるためズレたり違和感を感じやすく、食べ物の熱を感じにくいという特徴があります。
また、使ううちに摩耗していくため、長期的には何度か作り替える必要があります。
 
磁性アタッチメントでは、患者さまの残った歯にアタッチメントを取りつけて、磁石のくっつく力によって入れ歯を取りつけます。
そのためズレにくく、従来の保険診療の部分入れ歯のように金属製の金具を周りの歯にかける必要がありません。
健康な歯に負担をかけることがなく、金具が見えないため見た目も目立ちません。
 
 


自費診療で作れる入れ歯の種類

自費診療では、保険対象外となるため治療費はかかりますが、その分ご希望に合わせてさまざまな入れ歯を作ることができます。
 
●金属床義歯
歯ぐきに接する床の部分が金属製の入れ歯です。
お口の内側が金属製のため目立ちません。
強度が強いため、薄く作ることができ、食べ物の熱も感じることができます。
なお、部分入れ歯にも金属床義歯はあります。
しっかり噛めて丈夫ですが、作りによっては金属が目立つ可能性もあります。
いずれもさまざまな金属で作ることが可能です。詳しくは診療の際にお尋ねください。
 
●シリコーン義歯
歯ぐきに接する床の部分がシリコーン製の入れ歯です。
適度な柔らかさがあるため硬いものを噛んでも痛みにくいのが特徴です。
歯ぐきがやせてきて、噛むたびに痛みが出やすい方におすすめです。
ただし少々調整が難しく、またレジン製よりも強度が弱めです。
 
●ノンスクラプ義歯
金属製の留め具がない部分入れ歯です。
ピンク色の樹脂でとめつけるため、入れ歯を入れていても目立ちません。
軽くフィット感にも優れています。
その一方で、調整の際には時間がかかることがあり、お預かりすることもあります。
 
 


まずはご希望をお聞かせください

当院ではさまざまな入れ歯を製作しております。
まずは使い心地や見た目など、入れ歯についてのご希望をお聞かせください。
ご希望に沿って適切な入れ歯を提案いたしします。