コラム|西千葉・西登戸・みどり台の歯医者【西千葉パプリカ歯科クリニック】

  • 西千葉・西千葉パプリカ歯科クリニック・電話
  • 西千葉・西千葉パプリカ歯科クリニック・メニュー

親知らずの抜歯はどれくらい痛い?痛みを減らす抜歯のタイミング

こんにちは。
西千葉駅南口より徒歩2分、JR総武線の線路沿いにあります西千葉パプリカ歯科クリニックです。

親知らずを抜歯すると、しばらく違和感を感じたり痛みや腫れが起こることがあります。
どのくらい痛んだり腫れるのか、親知らずの抜歯を控えた方は気になることでしょう。

今回は、親知らず抜歯の痛みについて、大よその目安をお伝えします。

親知らずの抜歯の痛みはどれくらい?

親知らずの抜歯は、抜歯を行うときは麻酔を使っているため痛みを感じにくいといえます。

 

しかし、抜歯後に痛みがでる傾向です。

痛みの強さは人それぞれであり、抜いてみないとわからないといったところもあります。

 

人によっては「仕事にならない痛み」という方もいますので、念のため抜歯から1~2日程度はお休みできる状態にしておくと安心です。

耐えがたい痛みがあるという方は、痛み止めを使って痛みを和らげましょう。

痛みのピークは、抜歯後2~3日程度です。一週間程度で徐々におさまっていきます。

痛みの原因を考える

歯を抜くのですから、どうしても痛みは起こります。
ただし、その痛みは人によって異なります。原因としては次のようなことが考えられます。

●抜歯時の麻酔が切れた

抜歯を行う際の麻酔は、通常は3~4時間ほどで効果がなくなってきます。
ただし個人差もあり、もっと早く麻酔が切れる方もいれば逆にさらに長く麻酔が効く方もいます。
この場合、我慢せずに鎮痛剤を取っていただくのがおすすめです。

 

●うがいや麻酔剤の影響

抜歯後に気になって何度もうがいをしたり、局所麻酔に入った血管収縮剤が効いて、抜歯した後に十分な血液が回らず、骨を覆う肉芽が形成されるのに時間がかかって炎症が起こることがあります。

 

●顎の骨を削るなどの難症例の場合

親知らずが顎の骨と癒着していたり、歯の根が骨に絡みついていると、抜歯の際に骨を削ることになります。
その処置の影響で、抜歯後も痛みが続くことがあります。

 

●ドライソケットになっている

ドライソケットとは、抜歯後に骨がむき出しになったまま骨が細菌感染を起こすことです。
ドライソケットを起こすと、抜歯の3~5日後から痛みが強くなっていきます。
そのまま2週間~1ケ月ほど痛みが続くこともあります。

 

●加齢とともに痛みが増すことも

加齢とともに親知らずの根っこは骨と癒着することがあります。
骨と癒着した親知らずを抜歯する場合は、骨を削ることになり、手術に時間がかかり痛みや腫れも起こしやすくなります。
親知らずを抜くのであれば、若いうちに済ました方が痛みを減らすことができおすすめです。

 

親知らずの抜歯の進め方

親知らずの抜歯は、次のような手順で行われます。

 

1.麻酔をかける

歯ぐきの切開や抜歯の痛みを感じないように、麻酔を使用します。

 

2.歯ぐきを切開する

抜歯しやすいように親知らずの周りの歯ぐきを切開します。

 

3.歯を分割したり骨と外す

親知らずが斜めに生えていたり、そのまま引き抜きにくい状態の場合は親知らずの頭と根っこを分割します。
また、親知らずが骨と癒着している場合は骨から外します。

 

4.親知らずを脱臼させる

親知らずと歯ぐきの間に専用の器具を差し入れ、歯を脱臼させます。

 

5.親知らずを抜く

脱臼させた親知らずを抜き去ります。

 

6.歯肉を縫合する

ガーゼを噛んでいただいて止血を行い、切開した歯肉は必要に応じて縫合します。


痛みが苦手な方の親知らずの抜歯もおまかせください

西千葉パプリカ歯科クリニックでは、歯科口腔外科で親知らずの抜歯を行っております。

デジタルレントゲンで歯ぐきの中の親知らずや神経などの位置も確認し、安全を心がけた治療を行います。

親知らずの抜歯をお考えの方は、ぜひお早めにご相談ください。

 

歯科口腔外科|西登戸の歯医者|西千葉パプリカ歯科クリニック